Q１.９期生の高円宮杯。クラブ史上初の準優勝という結果で終わりましたが、スタンドから応援していて、何を感じましたか？

何度も相手にリードされることがあったのですが、どの試合も最後までパワープレーをせず自分たちのサッカーを貫き通し、また、守備もチーム一丸となって守り抜くことができて三試合すべてを逆転し、クラブ史上初の準優勝というところまで勝ち抜いたところが凄いなと思いました。
三年生のようなサッカーをするためにもっと努力を重ね、チームメイトとの信頼を深めていかなければいけないと思いました。
また、他のチームと違ってカラーズのサッカーはとても面白く、応援している人たちを湧かせられる、感動させられるところがあると思いました。

Q２.カラーズ最高学年になりました。１０期生、どのようなチームにしていきたいですか？

僕たちは、走れる選手が多いし、仲が良く、人数が多いのでこのような利点を活用し試合中の運動量がとても多く、競いあえるチームに、また、話し合いなどをして課題を一つ一つクリアしていけるチームにしていきたいと思います。
ですが、僕たちはまだまだ技術が足りなかったり、守備が遅くなってしまうところなど多くの課題があります。あと一年、個々の技術を向上しながらチームとして良いサッカーができるように日々一生懸命練習していきたいと思います。
最高学年としては、下の学年を引っ張り上げながら、カラーズを背負っているという責任感を持てるチームにしていきたいと思います。

Q３.同じチームメイトの中で、頼れる選手または、尊敬できる選手はいますか？

野田選手です。
ボランチとして一緒に競いあえる選手です。野田選手は、ボールを持ったときのアイデアや、確実にボールを繋いで攻撃の起点となれる選手だと思います。
守備時でも激しく当たっているところが尊敬できるところです。僕ももっとアイデアを持てるような選手になりたいと思います。また、ボランチで組んだときに一緒に話し合って問題を解決できる選手です。

Q４.カラーズでのサッカー生活も残り１年。最後の高円宮杯に向けてこれから１年の目標を教えて下さい。

カラーズの選手としてサッカーをすることができるのはあと一年です。僕はボランチとしての動きがまだまだできていません。先輩の方々のプレーを見たり、同じもう一人のボランチと話し合ったりして完璧な動きに近づけるようにしていきたいです。
プレージュ、カラーズで築き上げてきた技術とセンスをもっと活かし、競争意識を持って、観ている人たちを魅了できるような選手になれるように、努力を積み重ね、あと一年、全力でサッカーと向き合っていきたいです。